Epiphone FT-79 "ニューヨーク・エピ" 1952年製
※こちらの商品は非常に希少で高額なため神奈川県内の方、または神奈川県内のスタジオに来られる方は出張試奏をオススメいたします。
出張試奏に関しましては【こちら】からお問い合わせください。
商品紹介
Gibson傘下入り以前の“ニューヨーク・エピ”時代に製作された、大変希少なEpiphone FT-79が中古で入荷しました!
「Texan」という名称は1958年、EpiphoneがGibson傘下となり、J-45と同様のラウンドショルダー・ボディにモデルチェンジした際に初めて付けられたものなので、こちらの個体は「Texan」という名前がつく前のものとなります。
1950年代前半のニューヨーク工房製は、16インチ幅&アーチバック構造を採用し、トップには厳選されたスプルース、サイド&バックにはマホガニー、ネックにもマホガニーを使用。
弾いてみると長い年月を経て乾燥しきった木材が生み出す、抜群のヌケの良さは圧巻。
軽く爪弾くだけでも音が前に飛び出し、一音一音が粒立って響く感覚は、現代のギターではなかなか味わえない、まさにヴィンテージならではの魅力です。
さらに、力強くストロークしても音が暴れることなく、美しい和音をしっかりと保ち続けてくれ、ピッキングでもコードストロークでも、その存在感は圧倒的で、弾き手のニュアンスを余すことなく表現してくれるギターです。
エピフォンの伝統とクラフトマンシップが息づく本機は、戦後アメリカの音楽シーンを支え、フォークやロックの黎明期に多くのミュージシャンに愛された逸品。
1950年代初頭のFT-79は極めて流通量が少なく、過去には海外で200万円以上で取引されたこともあり、資産価値としてもさらに上がっていくことでしょう。
ニルヴァーナのフロントマン、カート・コバーンも愛したニューヨーク時代のFT-79をぜひ手にいれてみませんか?
コンディション
全体的に塗装クラックや傷、タッチアップやブリッジ下に若干の膨らみなどありますが、このギターが歩んできた歴史とリアルなヴィンテージの風格を感じさせ、唯一無二の個性を引き立てています。
70年以上様々なプレイヤーに弾き込まれてきたであろうプレイヤーズコンディションです!
※ブリッジピンが4本換装されております。ナットやフレットなどの交換歴は不明です。
状態についてなど質問がある方はお気軽にお問い合わせください!
商品詳細
ネック反り:1弦側やや元起き(ねじれ)
ロッド:左右余裕あり
フレット残:50%ほど(ビビリ等はございません)
重量:約2.3kg
弦高:1弦2.5mm / 6弦2.5mm
付属品:社外製ハードケース
Specification
製造年 | 1951〜1952 |
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シリアル | 60327 |
トップ | スプルース単板 |
サイド & バック | マホガニー単板 |
ネック材 | マホガニー |
指板 | ローズウッド |
ナット幅 | 約43mm |
スケール | 約648mm |