ジャパンビンテージの名器
商品紹介
日本のクラフトマンシップが頂点を極めた1970年代、K.ヤイリの上位モデルとして産声を上げた「YW800」。
本機は1974年製、熟練職人による手工仕上げ・経年材のみが持つ音色と風格が共存した希少な1本です。
厳選されたスプルーストップ&ローズウッドボディ。
手の平に響く倍音、深く豊かな鳴り、そして“ヴィンテージK.ヤイリ”と呼ぶに相応しい透明感と太さの共存したサウンドは、現代の量産品では到底再現できない唯一無二の個性です。
1970年代初期の「YW800」は流通本数がごく僅かで、国内市場でも希少価値が高まっています。
当時のオリジナルパーツを保持したまま丁寧にメンテナンスされたモデルは、今後もプレミアム化が見込まれるコレクターズアイテムです。
★「商品詳細」の下にYW800の歴史がありますので、お時間のある方はぜひ読んでみてください!【クリックすると読めます】
コンディション
ボディトップ右下に長めのクラックがありますがしっかりと裏からパッチがされており、上からフィニッシュもされておりますのでご安心してお使いになれます。
その他、ヘッドの白濁や細かい傷などございますので画像にてご確認ください。
弦高はちょうど良い高さに調整しているためプレイアビリティは良好!
商品詳細
ネック反り:ほぼストレート
ロッド:左右余裕あり
フレット残:80%ほど
重量:約2.2kg
弦高:1弦2.1mm / 6弦2.4mm
付属品:社外製ハードケース(配送用)
▼[YW-800の歴史]
K.Yairi YW-800の物語:日本が生んだアコースティックギターの名器
1970年代、日本の楽器製造業は急速な成長を遂げていました。その中で、岐阜県可児市に本拠を置く小さな工房、K.Yairiは独自の道を歩んでいました。
創業者の八木一夫(Kazuo Yairi)は、伝統的な日本の職人技と最新の技術を融合させ、世界に通用するギターを作り出そうとしていました。
1974年、K.Yairiは新たな挑戦として、YWシリーズを発表し、その中でも特に注目を集めたのが、YW-800でした。
このモデルは、アメリカの名器マーティンD-45をインスピレーションとしながらも、日本の職人技と感性を注ぎ込んだ独自のギターでした。
YW-800の特徴は、以下の通りです。
・スプルーストップ単板:厳選された高品質のスプルースを使用し、豊かな音響特性を実現。
・ハカランダのサイドとバック:美しい木目と深みのある音色を提供。
・アバロンインレイ:豪華な装飾が施され、見た目にも美しいデザイン。
・日本の職人技による精密な製作:一本一本丁寧に作り上げられた高品質なギター。
YW-800は、その優れた音質と美しい外観で、すぐに多くのミュージシャンの注目を集めました。国内外のプロフェッショナルギタリストたちが、このギターを愛用し始めたのです。
1979年製のYW-800は、特に評価が高く、現在でもヴィンテージギター市場で人気を集めています。この年代のモデルは、長年の使用による独特の風合いと、弾き込まれることで熟成された音色が特徴です。
YW-800は、日本の職人技と音楽への情熱が結実した作品であり、世界に通用する日本製ギターの象徴となったのです。
今日、YW-800は「ジャパン・ヴィンテージ」として高い評価を受けています。多くのギター愛好家やコレクターが、この伝説的なモデルを求めて探し続けています。その独特の音色と歴史的価値は、今なお多くのミュージシャンを魅了し続けているのです。
K.Yairi YW-800は、日本のギター製造の黄金期を象徴する名器として、その歴史と魅力を今に伝え続けています。
Specification
製造年 | 1974 |
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シリアル | 4753 |
トップ | スプルース単板 |
サイド & バック | ハカランダ合板 |
ネック材 | マホガニー |
指板 | エボニー |
ナット幅 | 約43mm |
スケール | 約645mm |